
「 龍の目にも涙、翡翠の眼には雷鳴を/伊杜悠久 著 」(文芸社)
あらすじ:「晶龍峡」もし訪れていなかったとしたら、のちの私の生活は、そして人生は紛れもなく一変していたであろうことが容易に想像できる。いや、そんな想像を巡らせるたび、なぜ私だけこの人生を授かったのか、なぜ私だけ人類きっての苦行を背負ったのか、なぜ私だけ……。過酷な運命を背負った少年が出会う、たったひとつの愛と絶望の物語。
表紙イラストを担当しました。
著者様のリクエストにより大きな入道雲と大きく見える木星、龍が潜むような山へ立ち入る男女の様子を描きました。