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「それは「いらない」で始まった/真中あすか 著」(文芸社)

更新日:3月1日





「それは「いらない」で始まった/真中あすか 著」(文芸社)

あらすじ:八畳くらいの和室の真ん中に椅子がひとつ。その椅子には中学生か、もう少し下くらいの女の子が、椅子にまたがって背もたれに腕と顎を置いていた。その傍らでは中年の男女が言い争っている。男は女の子の父親であろうか? とすれば女は母親だと推測できる。「連れていけ」と男は言う。「いらない」と女は叫ぶ。──そうか、この言葉が耳について離れないのだ。



表紙イラストと本文中の挿絵数点を担当しました。

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